幼児教育の流行
日本でも幼児教育が流行ってきた
英語と日本語
最近テレビなど見ていると、天才児を育成する幼稚園など幼児教育の重要性を問うような番組を目にすることが多くなってきた気がします。
我が家も小さい子がいるので興味津々で見ていますが、疑問に思うことも多くあります。
私は子供育てるにあたり、最初に決めていたことがありました。
まずは、小さい頃からの英語教育というのを絶対にしないということ。
これは、日本語すらまともに話せないのに、英語なんか詰め込んでまともな日本語が話せるようになるのか?という昔からの疑問があったからです。
それに英語が国際語といっても、まずは住んでいる日本の言葉をきちんと話せるようにしてやりたい、というのもあります。
今こうして書いたり話したりしていますが、日本語ってやっぱり難しい。
ひらがな、カタカナ、漢字があるだけではなく、漢字は時と場合で読み方が変わったりと、かなり外国人の方には苦労の種みたいですね。
そんな難しい日本語なのに、小さい頃に学んでいる途中で他の言語を詰め込まれたらそれこそごちゃ混ぜになってしまうと思うんです。
しかも、幼児教育というのは親の金銭面での負担が少なからず出てきます。
たとえば幼稚園なら、
入園料、制服・学用品、その他準備品、保育料、給食費、バス代、行事費用、施設設備費、冷暖房費、その他諸経費などがかかります。
それらを合計すると、
公立なら3万9千円〜13万5千円ほど、
私立なら11万2千円〜36万9千円ほど
もっと安いところ、高いところはあるでしょうが、さっと調べたところこんな数字が出てきました。
正直うちなら一人頭が月39000円でも結構きついです。
二人なら月78000円もかかってしまいます。
収入に余裕がある家庭などはいいでしょうが、そうじゃない家庭はどうでしょう?
安い公立の保育園の順番を待ち、毎日安いパート代で頑張る片親の家庭などは幼児教育をするなという事なのでしょうか?
幼児教育という言葉で検索をかけてみると、
「幼児教育は親の教育である」、
「小学校に入ってからの学力をスムーズに伸ばすには幼児期の教育が不可欠」、
「脳の発達は10歳までに完了する」
など、それらしい言葉が並んでいます。
しかし、どうしてもそれが親の自己満足にしか見えてきません。
子供の将来のためにとよく言いますが、そのために貴重な幼児期を犠牲にする価値があるのでしょうか?
幼児期に見る景色などはやはり特別だと思います。
小さい頃に親に背負われてあちこちで見た景色などは、きっとその子にとって一生ものになるでしょう。
幼児教育といっても特別な事をするのではなく、昔の親たちがやっていたように子供達を地域みんなで見守り、寝る前に絵本などを読み聞かせ、家族一緒に食事をする、それだけでも小さい子にとっては一生ものの幼児教育ということになるのではないでしょうか?